リペアサービスセンターでのスタッフの日記
 

テクニカル修理サービス 日本人スタッフの日記

 

   前日     現地:ロンドン 9月3日(月) 翌日  

 

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 コロンビアの選手!テニス試合途中のトラブル...
          大勢の観客の前で手に汗にぎりながら任務完了

 

中島 浩貴

今日は朝から日差しが照りつけて、久々に夏の暑さを感じました。
それでも最高気温は23℃です。
来週日本に帰国した時のギャップが、今から心配...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Paralympic_photo今日もテニス会場のETMへ。
夏っぽい青空には、こんな楽しい応援がよく映えます。

ウィンブルドンでは決して許されないでしょうが・・・

 

 

 

 

 

Paralympic_photoところで今日、一緒に仕事をしていたスタッフが、
タイヤ交換の依頼を受けた際に、選手のチューブを破損してしまいました。

 

おいおい...

 

しかも、リペアブースに在庫の無い27"のチューブで、選手本人もやはりスペアを持っていないとのこと。

 


さらにその選手は、試合前のウォームアップがあるからあと40分くらいで車いすが必要だ・・・ということ。外部から調達する時間も無いので、会場内で調達してこようと、選手のラウンジにはいって、おそるおそる日本代表チームにアプローチしてみることに......「どなたか27"のチューブをお持ちの方はいらっしゃいませんでしょうか・・・」.......事情を説明すると、なんと斎田選手(Link)が手持ちのチューブを分けてくださいました。

 

明日、同じサイズのチューブをこちら側で調達して返却する約束をし、たくさんお礼を言って、早速ワークスペースに戻り、チューブ交換しなければ...。
今度はワタクシが交換作業をやりました(笑)。

 

明朝、またCONDOR Cycles(8/28の日記参照 Link)に行ってこよう。

 

 

Paralympic_photoテニス会場のETM(Link)には、センターコートを含めて9つの試合用コートがあります。

 

 


 

 

 

 

 

通常は選手やコーチが、私たちのワークスペースに修理品を持ち込んできます。しかし、場合によっては試合中に車いすが故障することもあり、そのために、もう1セットの修理機材を常にキャリーボックスに入れて、すぐに移動できるように準備しています。


今日はそんな望ましくない事態が発生し、無線でワークスペースに呼び出しが・・・
第2コートに入ると、コロンビアの女子選手のタイヤが、車輪から外れかかっており、試合が中断していました。タイヤとチューブそして車輪の外周をチェックし、問題が無かったので再度装着しました。

 

さらにその選手から、「後方のキャスターの位置が少し高すぎるから、低く下げてくれないか」との追加リクエスト。比較的簡単な構造だったので、すぐに対応できましたが、大勢の観客の前での作業なので、いつもとは違う緊張感を味わいました。


 

Paralympic_photo修理作業後、念のためコートの外で様子を見守ることに。左下が、移動用のキャリーボックスです。


 

 

 

 

 

 

 

 

3時間を越える長い試合になりましたが、その後車いすも問題なく、修理をしたコロンビアの選手も試合に勝ちました。何よりです。

 

 

Paralympic_photo

今日もたくさんの修理が持ち込まれ、その度に、選手それぞれが工夫した機材を見ることができました。


南アフリカの選手の車いすは、ソケットとパイプをフットレストに直結しています。

 

 

 

 


Paralympic_photoフランス選手に多いのが、バケット型のシートでした。選手が乗っていないと、ハイテクベビーカーのようですが、車いすとの一体感を求めた結果のようです。

 

 

 

 

 


 

Paralympic_photo

座面の前側には、ボールホルダーが。

 

 



 

 

 

 

 

 

Paralympic_photo

ボールホルダーの写真拡大!

こんなふうになっています。

 


 

 

 

 

 

 

 

Paralympic_photo

今日は日のあるうちに(といっても19時過ぎですが)、会場を後にすることができました。


ちなみに、ロンドンには4つも空港があることから、空にはいつもどこかに飛行機が見え、今日もたくさんの飛行機雲を空に残していました。

 

(うん... 少しロマンチックかも... )

 


 

Paralympic_photo混雑する時間帯には、進行方向を誘導するボランティアがたくさん立っています。
まあ、それに従うと、たいてい遠回りをさせられるのですが。

 

 

 

 

 

 

 

明日は、卓球とボッチャの会場(Link)の担当です。

 


 

 

 

 

 

 

オットーボック・ジャパン(株) プロダクトスぺシャリスト:中島 浩貴


 


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