日本人スタッフの日記 (ソチ パラリンピック)
 

テクニカル修理サービス 日本人スタッフの日記

 

   前日     現地:ソチ ロシア連邦 3月9日(日) 翌日  

 

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   チェアスキー、義足などリペアブースでの修理も本格的に稼働

 

Paralympic_photo選手村のリペアブースは、「早番」と「遅番」の2シフト制。
今日は13:00~20:00までの遅番。
ソチ到着依頼、開会式、レセプション参加と夜のイベントが続いていたので、久々にゆっくりと朝を過すことができました。

 

お昼前にホテルを出ると、気温はすでに18℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Paralympic_photo今日もチェアスキーの修理から始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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依頼はスロベニアの選手からで修理内容は2つ。
①ベルトを取り付けるボルトが脱落・紛失したので、付け直してほしい。
②バケットシート(選手が座る黒い部分)の取付けが緩いので、チェックしてほしい。

 

まずはベルト。ベルトの取り付けは、バケットシートのクッションの内側なので、クッションをはがしながらボルト・ストラップの組み付け。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Paralympic_photoバケットシートは取付ボルトが緩んでいただけでしたが、原因はバケットシートの下に入れられた角パイプ(写真中央)

シートの高さを上げようとしてこの角パイプを入れた結果、ベースフレームとの固定が不十分になって、ボルトが緩みやすくなっていたようです。
固定用のナットを2重にし、ロックタイトをつけて完了。この選手のスキーは、他にもあちらこちらに再調整や改造の跡が。
「ずいぶん使いこんで来たんだな。」とか、「先輩から譲ってもらったのかな?」
とか、いろいろ想像してしまいます。

 

 

 

Paralympic_photo

こちらもスキーの修理。
写真右側のロシアの選手が依頼主。

よく見ると、一昨日も修理を行ったスキーでした。
セッティングを変えたら、ベルトのフィッティングが上手くいかなくなったので、
修正できないか、との依頼。

 

 

 

 

 

 

Paralympic_photoよく見ると、こちらも試行錯誤の跡が。ベルト固定用の穴を何度も変えてきたようです。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Paralympic_photo一旦スキーに座ってもらい、どこが問題なのかを確認します。
ロシア語の判るスタッフに選手の細かい要望を聞いてもらいました。
おかげで写真が取れました。

 

 

 

 

 

 

 

Paralympic_photo今日、一番手がかかったのはこの作業。
クロアチアの選手からの希望で、「スキーブーツの底についている板の厚みを少し削って欲しい」との依頼。
理由はよくわかりませんが、とにかく作業。
まずはグラインダーで慎重に削ります。レバノンから来たスタッフが、粉だらけになりながら削ります。

 

 

 

 

Paralympic_photo

後は表面をフラットに削り直し。
意外と手間がかかるので、人海戦術でひたすら黙々と削る。


 

 

 

 

 

 

 

 

Paralympic_photoクロアチアの選手から、お礼にピンバッジを頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日は義足の修理も多かったようです。
カザフスタンの選手が義足の調整に来た際に、ソケットがあまりにも短すぎる事が判り、リペアブースで新しく作ることになったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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他にも、見たことのないような膝継手が・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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明日はアルペンスキーの会場に戻ります。
今日も日本人がメダルを獲得。
狩野選手と森井選手。おめでとうございます。

 

 

写真はFacebookより引用 Link

 

 

 

 

 

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